病院で行われる低用量ピルでの治療の安全性

従来の避妊薬としてのピルは血栓症などの副作用のリスクがあるため医療現場では条件付きでの処方がされてきました。
血栓症のリスクを抑えかつ避妊薬としても利用出来る低用量ピルが開発されてからは、産婦人科の避妊治療には低用量ピルが使用されるようになりました。
ピルの服用を続けることにより、女性ホルモンの状態が妊娠時に近くなり排卵を止めることで避妊効果があらわれます。
低用量ビルは避妊薬としての利用の他にも、子宮内膜症、月経困難症、月経前症候群、月経不順、過多月経などの症状にも処方されることのある薬です。
従来のピルに比べて安全な低用量ピルでの治療ですが、そのリスクについても正しく知っておくことはとても大切だと思います。
低用量だから絶対に安全というわけではなく、これまでより副作用のリスクが軽減したと理解するのが正しいかと思います。
どのような薬にも副作用のリスクはありますので低用量ピルだけを必要以上に恐れる必要はないともいえますが、血栓症などの副作用の可能性があることは服用前には認識しておくべきです。
血栓症は血管の中に血の塊ができる病気で、心筋梗塞や脳梗塞なども血栓症の一つということができます。
血栓ができる場所や程度によっては命にかかわることもありますし、自覚症状がないまま軽症で済むケースもあります。
もちろんで血栓症は低用量ピル治療をしてすぐ発生するものではなく、本人の遺伝的な体質や生活習慣、ストレスなど様々な原因から発症すると考えられていますが、低用量ピルの服用はその原因の一つにはなりえます。
またタバコを1日15本以上吸う人や、糖尿病のひと、高血圧の人などにとってはその副作用のリスクが高まるといわれています。
そして低用量ビル治療をうける際は担当の医師から説明を受け納得してからスタートすることがとても大切です。

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一般的にはピルと呼ばれている経口避妊薬ですが、使用方法や副作用などの情報は知っていますか?無知のままで服用してしまうと本来の効果が発揮されなかったり、重篤な副作用を招くこともあります。経口避妊薬についての知識は飲む前からつけておきましょう。

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