エストロゲン含有の経口避妊薬は多毛症に効果がある

一般的に女性の多毛症の場合は、男性ホルモンアンドロゲン依存性の男性型多毛症と呼ばれます。
この男性型多毛症の場合は、女性であるにもかかわらずに体毛が濃いために、肉体的にも精神的にも苦痛となります。
また、生理不順が起こりやすい、頭髪の脱毛が進行する、ニキビが出来やすくなる、などといった症状も現れる事もあります。
その原因は様々で、原因不明の突発性、卵巣の異常や薬剤の副作用によるものなどがあります。
特に多いのが原因不明の突発性の多毛症で5割程度となっています。
多毛症はその原因を調べてその原因を改善する事が重要であり、いくつか治療法があります。
その内の一つとして、経口避妊薬であるピルを用いた治療があります。
低用量ピルはエストロゲンとプロゲステロンを含んでいる薬剤であり、ピルを飲む事でエストロゲンとプロゲステロンの量が増えると男性ホルモンの活性を抑える働きがあり、男性ホルモン由来の多毛症やニキビ、頭皮の脱毛など改善に繋がります。
経口避妊薬に含まれているエストロゲンとプロゲステロンは、単に避妊薬としての役割以外にも、ここで述べた多毛症だけではなく婦人病の改善などにも用いられています。
ただ、エストロゲンを用いている薬は服用する際に注意しなければならない事もあります。
副作用として、おう吐、腹痛、頭痛、悪心、不正出血などがあり、服用を始めたばかりはこれらの症状に悩まされる人も多いです。
可能性は低いですが、副作用の中でも特に注意する必要があるのは血栓症です。
血栓が出来て血管が詰まり、場合によっては死亡するリスクがあります。
そのために、血栓症が出来るリスクが高い人は経口避妊薬による多毛症の治療は行う事が出来ないです。

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一般的にはピルと呼ばれている経口避妊薬ですが、使用方法や副作用などの情報は知っていますか?無知のままで服用してしまうと本来の効果が発揮されなかったり、重篤な副作用を招くこともあります。経口避妊薬についての知識は飲む前からつけておきましょう。

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